愛犬の熱ってどうすれば早く気付ける?
人間だったら「体だるくて…熱っぽい」とか「なんか体調悪いな〜」など言葉を発することができるけれど、ペットはそんな言葉は発せません。じゃあどうやって、熱という事を分かってあげれるのか気になりますよね?実際に私が気付いた方法と一般的にどの症状だと熱なのかを書いていこうと思います。
これを知って過ごしているのと知らずに過ごしているのでは、愛犬が熱を出した時の対応が変わってくると思うのでぜひ読んでください。
【愛犬の熱ってどうすれば早く気付ける?】というタイトルの結論って…
犬の熱の症状を知っていて、愛犬の日々の様子と変わったことがないか。ということだと思います。
それでは1ずつ覚えていきましょう。
・犬の熱にはどんな症状があるのか
1.呼吸が荒い
激しい運動などをした後でも無く、呼吸が乱れているとき。
2.元気が無くぐったりしている
いつもはお散歩など喜んで行こうとするのに、ぐったりしていて動きたがらない。
3.耳の付け根や足先が熱く感じる
耳の付け根や足先に触れると、いつもより熱く感じる。
4.食欲がなく、嘔吐する
普段ならご飯も残さず綺麗に食べるのに、欲しがらない。又は、食べても嘔吐してしまう。
5.目に生気がない
体に異常があると表情も鈍くなって目に生気がない。
・犬の熱の測り方
愛犬の平熱を把握しておくと、どのくらい熱が出ているのかがわかるのでぜひ知っておくといいです。又は、トリミング時にも測ってくれますよね?トリミングに連れて行く時って大抵の方は愛犬が健康な時なはずです。その時に測ってもらった記録があればそれを参考にするのも良いと思います。
1.体温計を用意
ペット用の体温計は先が柔らかくなっており、体温を測るのにも時間がかかり愛犬が嫌になることもありるので、体温計は人間用のものをオススメします。
又、人間用のもののが早く測ることができ値段も安い。
動物病院でも人間用のものを使用しているところは多い。
(実際私は、愛犬が妊娠していた時期があったのでその時に毎日測る機会があり、ペット用のものと人間用のものとどちらも使用して人間の物の方が良かったのと、かかりつけの動物病院でも人間用のものを使用していたのでこのように発信させていただきます。)
2.肛門から測る
測り方としては、尻尾を持ち上げ体温計を真っ直ぐ肛門に差し込みます。入れすぎないように注意しましょう。先端の銀色の部分より少し上までゆっくりと入れることです。
また、先端部分を水で濡らすと入りやすくわんちゃんも痛がらないと思います。
3.体温
犬の体温は人間よりも高めで、平熱は37.5度〜39度と言われています。もちろん個体差や犬種にもよるので、愛犬の平熱を知っておくことが1番正確なので良いかと思います。
平熱よりも明らかに高い場合はすぐに病院に連れて行ってあげましょう。
・私自身が愛犬の熱に気付けたのは
最初に述べた症状の中でもあった【ぐったりしていて、動きたがらない。】【耳の付け根が熱い】です。この2つの症状で、もしかしたら熱かも…?と思い、妊娠してた子だったので毎日体温を測っていたので産まれてからもその子の平熱を覚えていたので測った時に明らかに高かったので直ぐに病院に連れて行くことができました。
毎日測っていたので、測り方などで困ることなくスムーズにできたのも良かったのかと思います。
やはり、愛犬が熱を出すと慌ててしまう飼い主さんもいる中で、体温の測り方と症状を知っているだけでも落ち着いて対応できるのはかなり大きいと思います。
・愛犬をよく見ること
症状を知って、体温の測り方を知っているのも大事ですが
やっぱり愛犬と毎日暮らしている飼い主には愛犬の様子が少しでも異変があれば気付けるぐらい愛犬をよく見ることは1番なのかなと思います。
愛犬の事をよく見てよく知り、その上で症状や測り方などの方法を知っていることが迅速に対応出来る行動が取れるんだと思います。
最終的に異変を感じた場合は、病院に連れて行ってあげましょう。
ちょっと様子を見よう。は飼い主さんが判断するのではなく、獣医さんが判断するものだと思っています。
《保険の記事も書いてます。下から読めます》
今日よりも明日、明日よりも明後日…もっともっと愛犬と過ごし、もっともっと愛犬のことを見てもっともっと知れるように努力したいと思います。